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冬の脱衣室、寒くても7割が対策せず、旭化成調べ(2020-02-18)

2020年02月18日更新

旭化成建材(東京都千代田区)は2月13日、冬季の脱衣室・浴室での寒さの感じ方や体調などの実態を把握するために実施した「住まいの温熱環境の実態と満足度調査」の結果を発表した。冬季に「脱衣室で寒さを感じている人」の割合は40.9%だった。そのうち71.9%が「寒さ対策をしていない」と回答した。
寒さを感じているのに脱衣室の寒さ対策をしない理由として最も多かった回答は「寒くても我慢できるから」(35.6%)。「短時間しか滞在しないので、費用がもったいないから」(29.9%)、「対策方法がわからないから」(20.7%)、「暖房器具の設置でスペースをとるから」(18.4%)と続いた。
冬の入浴時に湯船につかる時間を尋ねたところ、脱衣室で寒さを感じている人の平均は「12.5分」、寒さを感じていない人の平均は「10.8分」だった。また、脱衣室で寒さを感じている人のうち57.0%の人が「脱衣室や浴室が寒いため、湯船に長時間浸かってしまう」と答えた。
「脱衣室・浴室で身体の不調を感じることがある」と回答した割合は、脱衣室で寒さを感じている人では14.9%。寒さを感じていない人では8.1%だった。
寒さ対策の実施状況と寒さを感じる人の割合を年代別に見ると、60~70代では45.0%、50代では38.7%、40代では34.4%、20~30代では32.6%が、脱衣室の寒さ対策を実施。寒さを感じる人の割合は、60~70代では22.6%と他の年代の半分以下だった。
住まいの温熱性能別に見ると、「温熱性能が低い住まいに住んでいる人」では 51.9%が「寒さを感じる」と回答。「温熱性能が高い住まいに住んでいる人」(35.6%)よりも約15%高かった。また、「脱衣室・浴室で身体の不調を感じることがある」割合を比較すると、「温熱性能が低い住まいに住んでいる人」は17.2%と、「温熱性能が高い住まいに住んでいる人」(5.0%)の3倍以上となった。
調査期間は、2018年12月4~10日。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の戸建て持ち家居住者295人(20~70代・男女)を対象に、ウェブアンケートを実施した。

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