かんでんEハウス リフォーム事業部の
椚座 英晴(くぬぎざ ひではる)です。
先日、古民家の改装工事をさせていただきました。
思い出の照明、建具、木材なども、
工事中にお客様とお打合せをしながら、
再利用をし、新しい素材と組み合わせて
とても楽しくリフォームができました。!(^^)!
改装範囲が多いので、今回は玄関通路編です。!(^^)!
間取りは、ずべて構造をチェックしながら、変更しました。
なかなか写真だけでは部屋の構成はわからないと思いますが
すべて位置を変更しました。
【 Before 】
和洋折衷の応接室だった部屋を
裏に抜ける通路とお客様を迎える土間の応接コーナー・
キッチンへと変更しました。
【 After 】
裏に通じる通路兼土間ベンチコーナー・キッチンへ
応接室の一部は新たにキッチンへと変更しました。
奥の窓は外ではなく、裏に抜ける通路です。!(^^)!
土間ベンチコーナーから見たキッチン部の壁です。
いい感じですね。
照明は以前、応接室で使われていた物を
再利用しました。今では、欲しくても手に入らないので
大切に解体時に取って置き使いました。
腰板は、杉板を張り、わざと色は付けずに
クリアー塗装としました。
黒に塗れば、雰囲気も出てかっこよくなるのですが
お店ではないので、明るく住んで頂きたいと思い
ご提案しました。山小屋風にならないように
無垢の部分のバランスは気を付けました!(^^)!
きれいに窓の部分にディスプレイしていただいています。
土間は炭色を混ぜたモルタル仕上げで
空間と調和させました。!(^^)!
室内なので、なかなか乾かず左官屋さんも
夜遅くまで頑張ってもらいました。感謝です!(^^)!
昔キッチンにあった建具を再利用、扉を開けると
新しいキッチンに通じる勝手口の役割をしています。
奥様は、裏の畑に行くのに便利と喜んで頂けました。
【 Before 】
家の中心にあった土間空間
裏の家に通じる通路の役割と、家全体の風の通り道となっていました。
玄関横にあった応接室への入り口です。
この扉も再利用しました。
建具屋さんと相談して、幅カットと高さを高くすることで
玄関の主役となりました。
この建具は、思い出のある建具とのことで、ぜひ
再利用したいと、大工さん・お施主様と一緒になって使う場所を
デザインも見ながら打ち合わせしました。
いい感じになり、開けると土間と同じ役割で
リビングに繋がり、裏庭へと風の通り道の役割も
残すことができました。!(^^)!
床は、石張りで掃除のことも考えて
目地は取りませんでした。
次回は、内部編② リビング・設備編です。!(^^)!
では。お楽しみに。。。。。。。。