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IoT宅配ボックス設置で再配達率が41%から16%に LIXIL実証プロジェクト中間結果(2019-10-02)

2019年10月02日更新

 LIXIL(東京都千代田区)は9月24日、東京都江東区・江戸川区で進めている『IoT宅配ボックスによる再配達削減「CO2削減×ストレスフリー」実証プロジェクト』の中間結果を発表した。同社は、同プロジェクトのモニター調査を5月から実施しており、7月までの中間結果では、IoT宅配ボックスの設置によって再配達率が41%から16%に減少していることがわかった。これにより、宅配事業者の労働削減時間は約141時間、CO2削減量は約301kgとなった。
 中間結果では、約8割のユーザーが宅配ボックスのIoT機能を便利だと感じていることがわかった。特にスマートフォンでの荷受け通知(83.7%)や、荷物の投函・取り出しなど履歴確認(75.5%)の満足度が高く、こうしたIoT機能を頻繁に使用したユーザーほど再配達率が低い(10%)傾向がみられた。
 IoT宅配ボックスを設置後、「再配達を依頼する手間が減った」(91.8%)、「必要な時に荷物が受け取れるようになった」(91.8%)など、9割以上のユーザーが宅配受け取りに関するストレスが改善したと回答。設置により「荷物受け取りのためのスケジュール調整の手間がなくなった」(94.9%)、「不在票を見るストレスが減った」(89.8%)など、日々の暮らしでの変化や効果がみられた。
 IoT宅配ボックスを設置したことで、86.7%のユーザーが「再配達における社会問題」について関心が向上していることがわかった。また、地球温暖化や省エネ対策など、再配達以外の環境問題についても82.7%が関心が高まっていると答えている。
 最終結果は、2020年春頃に発表予定。

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