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Step4 良い住まいをつくるには 丈夫な住まいをつくる
長生きする家は、最適な基本構造をしています
木造建築よりも鉄骨構造や鉄筋コンクリートの住まいの方が頑丈なイメージがありますが、決してそうとは限りません。地盤や設計、施工の質などを考慮しながら、最適な基本構造を選びましょう。
知っておこう、これが基本構造の特徴です
住宅の代表的な基本構造(工法の種類)は4つ。木造軸組工法(在来工法)、2×4(ツーバイフォー)工法、住宅メーカー系工法、鉄筋コンクリート構造です。それぞれの特徴を理解しておくと、わが家のプランに相応しい基本構造が見えてきます。
 
住宅の代表的な基本構造
工法の種類 特徴 注意点 基本構造
木造軸組工法(在来工法)
木材を柱や梁に使って骨組みを作る伝統的な工法。
設計の自由度が高く、変形敷地にも対応しやすい。増改築、リフォームにも強い。 施工する職人さんや工務店の技量によって、仕上がりが左右されやすい。筋かいや金物の補強が不足すると耐震性が劣る。
2×4(ツーバイフォー)工法
2×4インチの角材で四角い枠を組み、合板の壁を打ちつけて組み立てる方法。壁でバランスよく建物を支える。
気密性・断熱性・耐火・耐震性に優れる。工事がシンプルで、施工業者や職人さんの技量による差が出にくい。 モジュールを採用しているため、設計に制約を受ける。窓や開口部が取りにくく、リフォームや間取り変更がしにくい。
住宅メーカー系工法
工場で部材やパネル、ユニットを生産し、現場で組み立てる工法。鉄骨・木質・コンクリート・ユニットなどの工法がある。
工場で生産するため精度が高く、施工業者や職人さんの技量による差が出にくい。気密性・断熱性・耐火・耐震性に優れ、工期が短くてすむ。 クレーン車などで設置工事をするため、大型車が入れない敷地での工事が難しい。変形敷地や狭小間口には対応しにくい。
鉄筋コンクリート構造
圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄筋を組み合わせて、丈夫さを確保した構造。
気密性・断熱性・耐火・耐震性に優れ、プランも自由自在。3階建てや規模の大きな建物にも対応する。 コンクリートの乾燥が必要になるため、工事期間が長い。重量が重いため、地盤改良が必要な場合もある。比較的費用が高い。
地盤の見極めが大切です
住まいの耐震性や耐久性の重要な要素が地盤です。かつて畑や湿地だった土地、盛り土した造成地、埋立地、海や川の近くの砂地などは、軟弱地盤の疑いがあります。地盤調査の結果、必要とあれば、地盤改良や基礎の強化を図りましょう。

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